マネージド サービス プロバイダー

シンプルで拡張可能なマネージド WiFi サービスでビジネスを拡大

数年前まで WiFi は「あれば嬉しい」アメニティでした。今日では、電気や屋内の上下水道と同じように、一般的なユーティリティと見なされています。さまざまな規模の企業に務める従業員、小売店の買い物客、大規模公共施設の来訪者を含め、誰もが WiFi に依存しています。ビジネスや施設はこれに対応しなければなりません。

この飽くことを知らない WiFi への渇きは、マネージド サービス プロバイダー (MSP) にとって、非常に大きな商機となります。事実をよく観察すれば理由がわかります。企業は、安定した WiFi を提供しなければならないことは理解していますが、自社でそれを導入した場合のコストと管理費を理由に、二の足を踏んでいる状況です。MSP は、優れた WiFi を、企業の顧客が照明のスイッチをオンにするのと同じぐらいシンプルなものにすることが可能です。ラッカスはそれをサポートできます。 

より高速かつ簡単で、安定性の高い WiFi を顧客に提供

ラッカスを使用すれば、優れた WiFi を事実上あらゆるビジネスや公共施設に簡単に導入できます。高キャパシティの 802.11ac、メッシュ ネットワーキング、アダプティブ アンテナ技術、その他のラッカス Smart WiFi 技術ブレークスルーを活用し、密集した環境でも高速で安定した接続を全ユーザーに提供することが可能です。 

売上の増加

MSP にとって、マネージド WiFi は、顧客にとって必須のサービスから毎月繰り返し生み出される収益の源泉になります。また、ブロードバンド バックホール、セキュリティ、位置情報ベースのサービスなど、他のサービスを追加できる機会でもあります。さらに、MSP は他社に先んじて新市場に参入することで、持続的な競合優位性を確立できます。 

成長を見据えて構築されたシステムを使用

煩雑さを WiFi から取り除けば顧客を満足させることができますが、サービスの運用と拡張が困難であれば持続的なビジネスは望めません。これに対するソリューションは、ネットワーク機能仮想化 (NFV) です。つまりマネージド WLAN インスタンスを仮想化し、ネットワークへの顧客接続と接続解除を、拡張可能な方法で、出来る限り低コストで素早く行えるようにすることです。 

業界最先端のラッカス SmartCell™ Gateway 200 の仮想化バージョンである Virtual SmartZone ソリューションでは、「成長に合わせた課金型」のマネージド WiFi プラットフォームを利用できます。VMware 環境や KVM 環境とシームレスな統合を念頭に設計されているため、あらゆる顧客に柔軟な WLAN サービスを提供できます。マルチテナント向けに、スケールアップとスケールアウトの機能を自動化することで、マネージド サービスをシンプルに運用できます。また、優れたワイヤレス体験を確保しながら、ビジネスと顧客の変化するニーズに対応し続けることが可能です。 

802.11ac 対 802.11n

一般的なワイヤレス技術

概要:

802.11 は、米国電気電子学会 (IEEE) が定めたワイヤレス規格のひとつです。802.11n は WiFi の古いバージョンであり、2009 年にリリースされました。以前のバージョンの WiFi が改善されて、複数の無線、高度な送受信技術、5 GHz のスペクトラムを使用するオプションが加わったことで、最大 600 Mbps のデータ速度が実現されました。

2014 年にリリースされた 802.11ac は最新世代です。最大 4 台のデバイスで同時に通信を行える MU-MIMO (マルチユーザー多入力、多出力) 技術を使用して、利用可能なチャンネル数を増やし、ダウンリンクで最大 8 つのデータ ストリーム (「空間ストリーム」) を使用できるようになりました。これらは以前の規格からの変更点であり、最大データ速度は 3 Gbps を上回りますが、将来はさらに向上する見込みです。また、干渉が比較的少なくキャパシティの大きい 5 Ghz 周波数帯で動作します。

利点:

現在広く導入されているのは前世代の 802.11n 技術で、多くのアプリケーションでは今でも十分な性能を確保できます。ただし、今からワイヤレス インフラストラクチャを導入する、特に新規に「一から」導入する場合は、802.11ac が適しています。実環境での 802.11ac スループット利得が期待どおりでないという不満を耳にしたことがあるかもしれません。確かに初期の製品では、そのようなこともありました。しかし、「Wave 2」として知られる第 2 世代の 802.11ac は、802.11n と比較して大きなメリットがあり、成長の伸びしろもあります。ただし 802.11ac を最大限に活用するには、強固なワイヤレス基盤、綿密な無線設計、そして非常に高性能なアンテナが組み込まれたソリューションが必要です。

802.11ac Wave 2

概要:

802.11ac Wave 2 は最新の WiFi 規格です。第 1 世代の 802.11ac 技術を基盤とし、データ レートを向上させ、一度に 1 つのクライアントと通信するのではなく 4 つの異なるクライアントと同時に通信できる機能を追加して構築されています。 

利点:

802.11ac Wave 2 は、2015 年にリリースされてから最も人気の高い WiFi 技術になり、リリース直後の 2 年間で 2 桁成長を遂げています。有線ネットワークと同等か、それを凌ぐワイヤレス速度を提供できるため、多くのビジネスは LAN 接続の主要な手段としてこれを使用しています。 

ラッカスは早くから 802.11ac に参入し、先進的な Wave 2 アクセス ポイントと、業界初の商用 Wave 2 屋外アクセス ポイントのひとつを提供しました。今日、ラッカスは市場で入手可能な最大規模の Wave 2 製品ラインナップを用意しています。Wave 2 キャパシティを Smart WiFi インテリジェンスとアンテナ設計におけるラッカスの画期的な技術と組み合わせることで、ラッカスは世界中の何千もの場所で超高速 802.11ac を実現しています。 

メッシュ ネットワーキングと SmartMesh

パフォーマンス最適化

概要:

ワイヤレス ネットワークは当然ワイヤレスであるべきです。ところが従来の WLAN では、各 AP までケーブルを敷く必要がありました。メッシュ ネットワークでは、各 AP が互いにワイヤレス接続されます。

利点:

施設全体にイーサネット ケーブルを配線する必要がなければ、高額な費用をかけなくて済みます。しかし、エンタープライズへのメッシュ ネットワーク導入は容易ではありません。従来の方法では、複雑な多数の設定を行う必要があり、安定性と信頼性の高い接続を確保することは困難でした。

ラッカス SmartMesh ネットワーキング技術では、メッシュ ネットワークをエンタープライズ レベルに引き上げました。各 AP で複雑な設定を順に行わなくとも、ボックスにチェックを付けるだけで設定が完了します。メッシュは自動的に形成されます。また、ラッカスの BeamFlex 技術では、AP のアンテナ パターンがパケットごとに動的に変更されて環境に適応し、安定した接続が確保されます。エンタープライズは、従来のワイヤレス導入費用の半分の時間と費用で、自己形成型、自己修復型のメッシュ ネットワークを手にすることができます。

BeamFlex アダプティブ アンテナ技術

パフォーマンス最適化

概要:

高性能の小型アダプティブ アンテナ システムで、アンテナ プロパティを電子的に操作する複数の要素が搭載されていて、通信相手の各デバイスに最適なアンテナ パターンを形成できます。

利点:

従来のワイヤレス アンテナは「全方向性」(信号を全方向に発信する) または「指向性」(信号を一方向に発信する) のどちらかです。ラッカス BeamFlex アダプティブ アンテナ技術では、より適応力の高いアプローチをとっています。BeamFlex 技術では、ラッカス AP に搭載されているアンテナ システムが周囲の環境を持続的に感知して最適化できます。 このアンテナ システムでは無線干渉、ノイズ、ネットワーク パフォーマンスの問題が最低限に抑えられ、アプリケーション フローが改善されます。これには以下の利点があります。

  • パフォーマンスと信号到達範囲の向上
  • 非常に明瞭なビデオおよび音声通信
  • 電力効率の最大化

BeamFlex+ では、ラッカス BeamFlex アダプティブ アンテナ技術を進化させ、アダプティブ技術をモバイル デバイスに適用できるようになりました。BeamFlex+ では、クライアント デバイスの場所に加えて、クライアント デバイスの向きにアンテナを適応させることができます。