ラッカスワイヤレス、屋内セルラー通信に関するビジョンを発表

画期的なOpenGテクノロジーにより、屋内のセルラー通信に伴う長年の課題を解決

2月 24,2016 - Ruckus Wireless, Inc.(日本法人:ラッカスワイヤレスジャパン合同会社、東京都中央区、以下「ラッカス」)は本日、屋内のセルラーカバレッジとキャパシティの問題に対応する、OpenG™テクノロジーの導入を発表しました。OpenGテクノロジーは、周波数帯域(米国における3.5 GHzなど)と、ニュートラルホスト対応スモールセルを組み合わせて、コスト効率の高い、ユビキタスな屋内セルラーカバレッジを実現します。ラッカスは豊富なエンタープライズチャネル、サービスプロバイダー、公共の場所やエンタープライズにおける既存顧客と、差別化したテクノロジーポートフォリオを活用することで、OpenGテクノロジーの導入を推進していきます。OpenGテクノロジーによりアドレスできる市場規模は、グローバルで年間20億ドル以上になります。ラッカスは2016年中にこのテクノロジーを搭載した製品やソリューションを順次発表する予定で、バルセロナで開催されるMobile World Congress(MWC)2016では、Qualcommとのコラボレーションにより、OpenGテクノロジーのデモを行います。またMWCラッカスブースではWi-Fi Callingソリューションのデモも予定しており、OpenGテクノロジーと共に、将来的なオールワイヤレスエンタープライズを体験いただけます。

業界は現在、LAA(license assisted access)、LWA(LTE Wi-Fi link aggregation)、Hotspot 2.0、Wi-Fi Callingなどを含む技術および基準の開発により、セルラーとWi-Fi技術の融合の目まぐるしい変化の中にいます。これは、無線帯域の逼迫、5 GHz帯をサポートする端末の一般化、共通のIP基盤上で提供されるOTT(over-the-top)アプリケーションに起因しています。さらに、従来のライセンス/アンライセンスモデル以外の新たな帯域共有オプションも登場しており、米国FCC(Federal Communications Commission)による共有周波数帯域3.5 GHzモデルの新規採用もその一例です。その背景の最大の要因は、無線技術に関係なくモバイルユーザーに対して、均質なカバレッジと優れたエクスペリエンスを確実に提供したいというニーズです。

エンタープライズは、Wi-Fiを主に屋内のデータ通信用に導入していますが、音声、e911(緊急通報位置通知)、LTEデータ用に社員やビジターにユビキタスなセルラーカバレッジを提供することも必要です。広範囲にわたる屋外からの屋内へのセルラーの接続性のアプローチは、無線信号を弱める新しい建材、高層階への信頼性の低いマクロの到達性、遮へい物による路面階の不安定な接続性などにより、課題が増加します。企業やサービスプロバイダーは、設置が簡単で、TCO(総所有コスト)に優れカバレッジやパフォーマンスを改善できる屋内セルラーソリューションを求めています。また、企業は、すべてのモバイルネットワークに対応できるシンプルなソリューションを求めています。DAS(distributed antenna systems)と従来のスモールセルは、これらの課題の一部を解決することはできますが、経済性や導入の手間のため利用が限定されてしまいます。

ラッカスのOpenG技術は、はるかに低コストでモバイルネットワークに依存しない、導入しやすい代替ソリューションを提供します。ラッカスは、いたるところで通信事業者の顧客のモバイルサービス体験の改善が可能となるばかりか、これまでアクセスや経済性の問題でモバイル通信事業社のサービス拡張が困難であった屋内の奥まった場所でも、固定やモバイルのサービスプロバイダーがマネージドサービスを提供するために、OpenGテクノロジーが最適であると考えています。

Mobile Expertsのプリンシパルアナリストであるジョー・マッデン(Joe Madden)氏は、エンタープライズやサービスプロバイダは屋内におけるモバイル通信の課題を解決するため、低コストな代替技術を求めていると語っています。「複数の調査結果から、ニュートラルホストソリューションへのニーズは高いが、要件も厳しいということがわかっています。既存のRAN(Radio access network)への影響を恐れ、MORAN(Multi-operator radio access networks)、MOCN(and multi-operator core networks)を避けているモバイル通信事業者も多いのです。今回、中立の3.5 GHz帯域向けのソリューションは非常に興味ある可能性をもたらします。エンタープライズ顧客を多数抱えるラッカスのような企業にとって、非常に大きなビジネス機会になるとみています。」

ラッカスのCOO、ダン・ラビノヴィッチ(Dan Rabinovitsj)は次のように述べています。「ラッカスのソリューションはWi-Fiのように簡単に導入できるため、屋内のモバイル環境を改善したいと考えているエンタープライズやサービスプロバイダーに最適なソリューションを提供できます。ラッカスのOpenGテクノロジーは画期的なTCOを実現し、またDASと比較し非常に安価のため、全世界に普及すると考えています。」

MWCでOpenGテクノロジーのデモをご覧になりたい方は、3ホールのQualcommブースまでお越しください。Wi-Fi Callingのデモのご予約は、5ホールのラッカスブースにお立ち寄りください。

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米国ラッカスワイヤレス社、ラッカスワイヤレスジャパン合同会社について

米国ラッカスワイヤレス社(NYSE:RKUS)は、カリフォルニア州のサニーベールに本社を置く、急速に拡大するモバイルインターネットのインフラ向けに先進的なワイヤレスプラットフォームを提供する世界的企業です。当社は屋内外用の広範な「Smart Wi-Fi」製品を、キャリアやブロードバンド事業者、そしてエンタープライズ企業に提供しており、その数は世界で61,000社にのぼります。ラッカスは、スマートフォンやタブレットの急激な普及によりもたらされるデータ量の増大を解決するため、Wi-Fiのキャパシティとカバレッジの拡張に取り組んでいます。ラッカスは、最先端のVoIP、アダプティブアンテナアレイやデータ転送レートの向上、そしてデータ干渉の解消などのデータ技術革新により、信頼性が高く安定したコンテンツとサービスを802.11 Wi-Fiで実現します。当社詳細は、こちらのサイトをご覧ください。http://jp.ruckuswireless.com/

Ruckus、Ruckus WirelessおよびOpenGは、Ruckus Wireless, Inc.の米国その他の国における商標です。それ他のすべての製品名と企業名は、各所有者の商標である可能性があります。