ラッカスワイヤレス、 ノキアネットワークスのFlexi Zoneスモールセル屋内外用ソリューションに 802.11acWi-Fi技術を提供

3月 02,2015 - 米国ラッカスワイヤレス社(本社:米国カリフォルニア州、NYSE:RKUS)は、本日、同社の802.11ac規格準拠技術が、ノキアネットワークスのNokia Flexi Zoneスモールセル屋内用・屋外用ソリューションに組み込まれることを発表しました。

通信事業者が直面するデータ需要の急増に対し、より効率的に対処するための包括的なソリューションの要望に応えるため、ラッカスとノキアネットワークスは802.11ac対応のWi-Fi技術を、一部のFlexi Zone製品と統合することに取り組んできました。

モバイルインターネットユーザーとスマートモバイル端末が急激に増加していることにより、ビデオストリーミングやマルチメディアを多用したソーシャルメディア、ならびにVoIPといったより先進的なサービスが総トラフィック量を一層押し上げています。この課題に対処するための手段として、携帯用マクロ基地局を追加することは、時間がかかるだけでなく高額なコストもかかります。また同時に、モバイルネットワークオペレーター(MNO)は既存のインフラへの負荷を軽減するため、スモールセルを使ったよりコスト効率が高く柔軟なソリューションを求めています。

ラッカスの技術がノキアネットワークスのFlexi Zoneに組み込まれることにより、サービスプロバイダーは柔軟かつコスト効率の高いスモールセルソリューションを利用することができるようになります。この度のFlexi Zoneとラッカス技術の統合は、企業ならびに個人ユーザーのマクロネットワークのトラフィックを、屋外もしくは屋内敷設のネットワークを利用しオフロードを推進したいサービスプロバイダー向けに特別設計されたソリューションです。

ラッカスのプロダクトマネジメント担当副社長、グレッグ・ビーチは次の通り述べています。
「急増するトラフィック量に対処するため、通信事業者は継続して要免許帯域を獲得していかなければなりませんが、爆発的に増加するトラフィックに対応するため、最先端の無線ネットワークをスモールセルへ組み込んでキャリアクラスのWi-Fi統合ソリューションを採用することは、先を見据えた賢いアプローチです。サービスプロバイダーは、屋外や屋内で通信量の多い施設への展開に益々注力しています。また、ヘテロジニアスなネットワーク構築の一環として、既存のインフラにさらなる容量とカバレッジを付加する必要がありますが、スモールセルソリューションはこの点でも非常に理にかなうものです。」

スモールセルは、マクロセルからの電波を補完するために使用される、短距離かつ低出力の無線基地局です。スモールセルソリューションは、送信(TX)電力の範囲やユーザー数に応じて、屋内外のアプリケーションで利用することができます。スモールセルは、カバレッジやデータ容量ともにコスト効率が高く、3Gと4G双方の無線技術に対応しています。

爆発的な容量の増加に対応し、高いコスト効果でカバレッジを拡張できるNokia Flexi Zone基地局は、LTEもしくは3GとWi-Fiの技術が自己構成可能な筐体に統合されており、屋内外に設置することにより、既存ネットワークに一層のカバレッジとキャパシティを提供します。

ラッカスとノキアネットワークスの統合スマートセルソリューションは、2015年前半にノキアネットワークスから提供が開始されます。これにより、マクロネットワークにスモールセルを統合することが有効であると考える事業者は、携帯とWi-Fiの技術を統合して容量とカバレッジを必要な都度、素早く拡張することができるようになり、効率的なヘテロジニアス・ネットワークを構築することができるようになります。

スモールセルへの大きな期待

RF帯域を増強し、かつその帯域を継続的に有効活用するという二つの戦略は、世界中のモバイルネットワークオペレーターにとって興味の対象です。通信事業者が彼らのサービスインフラに新しい無線帯域を付加し、非免許帯域を利用したWi-Fi技術を活用して、マクロネットワークからデータをオフロードする無線システムの採用は著しく増加しており、今後もこの傾向は続くと考えられています。

最近のDell'Oroのスモールセルに関する調査レポート(2015年1月)によると、スモールセル市場は2019年までに現在の10倍の50億米ドルに達し、マクロセルとスモールセル基地局の総投資額の10%以上に達すると予測されています。

ビーチは次のように述べています。
「私たちは、サービスプロバイダーならびに利用者が直面している容量逼迫問題解決の一助となるスモールセルは、大きくかつ革新的な影響を通信業界に与え続けると見ています。ラッカスのWi-Fi技術をスモールセルに組み込むノキアネットワークスとの先進的な取り組みは、この課題に対応するための先行的な解決策であり、世界中の事業者にとって革新的なソリューションとなるでしょう。」

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米国ラッカスワイヤレス社、ラッカスワイヤレスジャパン合同会社について

米国ラッカスワイヤレス社(NYSE: RKUS)は、カリフォルニア州のサニーベールに本社を置く、先進的なワイヤレスシステムを提供するグローバルサプライヤーです。同社はインドアとアウトドア用の広範な”Smart Wi-Fi”製品を、キャリアやブロードバンド事業者、そしてエンタープライズ企業に提供しており、その数は世界で48,000社にのぼります。ラッカスは、スマートフォンやタブレットの急激な普及によりもたらされるデータ量の増大を解決するため、Wi-Fiのキャパシティとカバレッジの拡張に取り組んでいます。ラッカスは、最先端のVoIP、アダプティブアンテナアレイやデータ転送レートの向上、そしてデータ干渉の解消等のデータ技術革新により、信頼性が高く安定したコンテンツとサービスを802.11 Wi-Fiで実現します。 米国:http://www.ruckuswireless.com 日本:http://jp.ruckuswireless.com

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