会社概要

Selina Lo with puppy Ruckus Ruckus teams up with Canine Companions for Independence (CCI). Read More.

ラッカスとはどのような会社ですか?

ラッカス ワイヤレスは、WiFi を使用して、エンターテイメント品質のビデオを家庭にあるすべてのテレビとコンピューターで同時再生する機器を開発する目的で、2002 年に設立されました。創始者が開発した技術はその目的を見事に達成しましたが、ラッカスは当時の市場動向と商機を鑑み、家庭向けのビデオからサービス プロバイダーとエンタープライズ向けの製品にシフトする決定を下しました。

時代の先を行く技術を礎に、ラッカスは WiFi インフラ市場のパイオニアになり、広帯域のアプリケーションやサービスへの爆発的な需要を見越したソリューションを通信事業者や企業に提供しています。今日ラッカスは、日常生活やビジネスを向上させる断然優れたワイヤレス体験を世界中で提供しています。ラッカスの Smart WiFi 技術は、その柔軟性、信頼性、そして手頃な価格によって、ワイヤレス ネットワークの可能性を広げます。

設立以来、ラッカスは既成のリファレンス デザイン無線技術に依存したことはありません。なぜなら、既成技術では、いつでもどこでも動作する高性能ワイヤレスの夢を実現するためのキャパシティ、通信範囲、干渉抑制を提供できないからです。ラッカスは WiFi ネットワークの無線干渉を克服するために、業界初のアダプティブ アンテナ技術を提供し、続いて業界初の 802.11n および 802.11ac (Wave 1 & 2) 製品、証明書ベースのセキュリティ、そして位置情報ベースのソフトウェアを提供しました。ラッカスは 2012 年 2 月に上場し、2016 年 5 月にブロケードに買収されました。

現在は正式にブロケードのラッカス ワイヤレス部門となり、以下を柱とした事業を展開しています。

  • パフォーマンス – ラッカスの技術革新には長い歴史があり、優れたワイヤレス パフォーマンスを安定してお客様に提供できます。しかも、時間と場所を問いません。
  • シンプル – IT チームが簡単に導入と管理を行え、エンド ユーザーが簡単に使用できる。これらは当然のこととして、さらにパートナーとお客様もビジネスを簡単に行えるようになります。
  • オプション – ラッカスは、ビジネス シーンにおけるどのようなネットワーキングの条件にも、最も柔軟に対応できます。
  • セグメント – 大企業、中小企業、キャリア、サービス プロバイダー、教育機関 (初等教育と高等教育)、ホスピタリティ、MDU、小売、製造、スマート シティ、公共施設、イベントを含め、あらゆるセグメントに対応します。

WiFi の先を行く

ラッカスの技術知見は、WiFi のはるか先まで及んでいます。ラッカスは OpenG 技術で、再びパイオニアとして、組織が今日の WiFi 導入と同じように LTE カバレッジを自己導入できるエコシステムの構築にあたっています。また、今日ではラッカスの WiFi そのものが超高速 WiFi 以上のもの、つまり、位置情報分析やエンゲージメント技術など多数の機能を持ち、コストの削減、効率アップ、顧客ロイヤルティの向上、収益の増加を可能にするプラットフォームになっています。

そしてワイヤレスの先を行く

ラッカス チームは、ブロケードの一員として、ネットワーキング体験を覆す機能、技術、製品を世に送り出すべく、日々尽力しています。ブロケードとラッカスは手を携えて、ネットワーキングに特化した会社を構築し、データ センター コアからワイヤレス ネットワーク エッジに至るまで、極めて厳しいネットワーキング要件を満たし続けています。

BeamFlex アダプティブ アンテナ技術

パフォーマンス最適化

概要:

高性能の小型アダプティブ アンテナ システムで、アンテナ プロパティを電子的に操作する複数の要素が搭載されていて、通信相手の各デバイスに最適なアンテナ パターンを形成できます。

利点:

従来のワイヤレス アンテナは「全方向性」(信号を全方向に発信する) または「指向性」(信号を一方向に発信する) のどちらかです。ラッカス BeamFlex アダプティブ アンテナ技術では、より適応力の高いアプローチをとっています。BeamFlex 技術では、ラッカス AP に搭載されているアンテナ システムが周囲の環境を持続的に感知して最適化できます。 このアンテナ システムでは無線干渉、ノイズ、ネットワーク パフォーマンスの問題が最低限に抑えられ、アプリケーション フローが改善されます。これには以下の利点があります。

  • パフォーマンスと信号到達範囲の向上
  • 非常に明瞭なビデオおよび音声通信
  • 電力効率の最大化

BeamFlex+ では、ラッカス BeamFlex アダプティブ アンテナ技術を進化させ、アダプティブ技術をモバイル デバイスに適用できるようになりました。BeamFlex+ では、クライアント デバイスの場所に加えて、クライアント デバイスの向きにアンテナを適応させることができます。

802.11ac 対 802.11n

一般的なワイヤレス技術

概要:

802.11 は、米国電気電子学会 (IEEE) が定めたワイヤレス規格のひとつです。802.11n は WiFi の古いバージョンであり、2009 年にリリースされました。以前のバージョンの WiFi が改善されて、複数の無線、高度な送受信技術、5 GHz のスペクトラムを使用するオプションが加わったことで、最大 600 Mbps のデータ速度が実現されました。

2014 年にリリースされた 802.11ac は最新世代です。最大 4 台のデバイスで同時に通信を行える MU-MIMO (マルチユーザー多入力、多出力) 技術を使用して、利用可能なチャンネル数を増やし、ダウンリンクで最大 8 つのデータ ストリーム (「空間ストリーム」) を使用できるようになりました。これらは以前の規格からの変更点であり、最大データ速度は 3 Gbps を上回りますが、将来はさらに向上する見込みです。また、干渉が比較的少なくキャパシティの大きい 5 Ghz 周波数帯で動作します。

利点:

現在広く導入されているのは前世代の 802.11n 技術で、多くのアプリケーションでは今でも十分な性能を確保できます。ただし、今からワイヤレス インフラストラクチャを導入する、特に新規に「一から」導入する場合は、802.11ac が適しています。実環境での 802.11ac スループット利得が期待どおりでないという不満を耳にしたことがあるかもしれません。確かに初期の製品では、そのようなこともありました。しかし、「Wave 2」として知られる第 2 世代の 802.11ac は、802.11n と比較して大きなメリットがあり、成長の伸びしろもあります。ただし 802.11ac を最大限に活用するには、強固なワイヤレス基盤、綿密な無線設計、そして非常に高性能なアンテナが組み込まれたソリューションが必要です。

802.11ac Wave 2

概要:

802.11ac Wave 2 は最新の WiFi 規格です。第 1 世代の 802.11ac 技術を基盤とし、データ レートを向上させ、一度に 1 つのクライアントと通信するのではなく 4 つの異なるクライアントと同時に通信できる機能を追加して構築されています。 

利点:

802.11ac Wave 2 は、2015 年にリリースされてから最も人気の高い WiFi 技術になり、リリース直後の 2 年間で 2 桁成長を遂げています。有線ネットワークと同等か、それを凌ぐワイヤレス速度を提供できるため、多くのビジネスは LAN 接続の主要な手段としてこれを使用しています。 

ラッカスは早くから 802.11ac に参入し、先進的な Wave 2 アクセス ポイントと、業界初の商用 Wave 2 屋外アクセス ポイントのひとつを提供しました。今日、ラッカスは市場で入手可能な最大規模の Wave 2 製品ラインナップを用意しています。Wave 2 キャパシティを Smart WiFi インテリジェンスとアンテナ設計におけるラッカスの画期的な技術と組み合わせることで、ラッカスは世界中の何千もの場所で超高速 802.11ac を実現しています。 

セキュアなデバイス オンボーディングと Cloudpath

セキュリティとオンボーディング

概要:

2005 年は遠い過去になり、非常にセキュアでシンプルなワイヤレス デバイス オンボーディングを妨げるものは何もありません。ラッカス Cloudpath ソフトウェアを使用すれば、エンタープライズ、官公庁、教育機関は簡単にセキュアなオンボーディングを行えるようになります。

利点:

既に市場に出回っている何十億台ものワイヤレス デバイスに加えて新しいデバイスが増え続けるこの環境は、まるで開拓時代の西部のようです。Cloudpath を使用すると、IT 所有のデバイスと BYOD デバイスのどちらからも素早く自動的にオンボーディングできます。Cloudpath によってセルフサービス型の WiFi オンボーディングが 2006 年に発明され、毎年数百万台のデバイスがオンボーディングしています。規格に準拠したセキュリティ、強力な暗号化、柔軟なポリシー コントロールを使用して、エンタープライズ グレードのセキュリティが、ネットワークにオンボーディングするすべてのデバイスで確保されます。

OpenG

概要:

OpenG は、従来のマクロ ネットワークとの接続が難しい屋内のセルラー カバレッジとキャパシティを改善する、ラッカスの技術イノベーションです。新しい周波数帯共用 (CSS) 機能をスモール セル技術と組み合わせて、ライセンス型セルラー接続を屋内で実現します。米国において OpenG ソリューションは、FCC (Federal Communications Commission) が定める CBRS (Citizens Broadcast Radio Service) 規制下で 3.5GHz 周波数帯を使用します。ラッカスは、ワイヤレス業界のリーダーで構成されるグループの一員として、CBRS を活用したソリューションの開発、マーケティング、プロモーションを推進しています。(リリースはこちら。)

利点:

従来のセルラー サービスは、屋外ではセルラー マクロ ネットワークに接続し、セルラー信号が弱い室内では WiFi を利用するという二者択一型でした。モバイル通信中にオフィスの建物や屋内駐車場に入ったことがあれば、なぜこれが問題なのかおわかりでしょう。多くの建物の中、特に新建材を使った建物では、ユーザーがサービスを利用したくても、ライセンス型無線周波数帯で運用されるセルラー サービスの信号を通さない場所がありました。特に屋内の奥まったところでは、セルラーの「デッド ゾーン」に入り込むと通話が切断され、契約者は不満を募らせていました。

LTE と WiFi の融合、そして CSS の登場により、これらすべてが過去のものになりつつあります。サービス プロバイダーや企業はラッカスの OpenG などのソリューションを使用して屋内で「ニュートラル ホスト」スモール セルを導入し、かつては届かなかったような場所にセルラー接続を拡張できます。その結果、屋内カバレッジが向上し、ユーザーの満足度が高まり、マネージド ワイヤレス サービスに新しい商機が生まれます。